今回は前回の予告通り、片付けの心理法則を読んで仕事に応用できる
テクニックについてです。
実際の体験も踏まえてまとめましたのでご紹介します。
まずは、午前のアポと午後の集中を捨てるです。
午前中に他人と交流する仕事を入れないようにすることと、
午後に本気で仕事をする時間として考えないことです。
私が今週実際に経験した話ですが、
1週間通常より30分から1時間早めに出勤しました。
そして朝礼前にできる限り頭を使う仕事を進めました。
午前中もできる限り来客応対を別の従業員に依頼しました。
そうした結果、午後に余白の時間ができて残業削減に繋がりました。
また検証結果ですが、いつも残業で進めている2時間かかる仕事を、
昼一ですると30分で終わりました。
そして、その仕事を朝一から始めると、なんと15分で終わりました。
次に時間の使い道を先に決めるです。
余白でできた時間を何に使うか先に決めておくのが良いということです。
例えば夜にプライベートの予定を入れることで、
残業をしないようにする仕組みを作ります。早く帰る目的を考えておくことで
パフォーマンスを上げることができます。
次にやり残し仕事をなくすです。
こちらも私の経験談ですが、やりかけの仕事がある状態で帰宅すると
頭の中でこの仕事のやり方をこう変えようかなど、何かと考えてしまいます。
常にオンの状態ですので、身体も頭も全く休むことができません。
また、自分では働いているつもりが実際は20時間ほど働いていないという
検証結果がでています。
理由としては、やりかけの仕事が多いことによる疲れや、
主観的な忙しさによるものです。
次にマルチタスクのながら状態を脱出するです。
シングルタスクと比較して50%も効率が落ちると言われています。
対策として自分が今何をしているのか把握し、他のことを考えていたか、
やっていたかどうか振り返ることが大切です。
次にスケジュール帳を真っ白に近づけるです。
前提条件として、空いた時間に予定を配置するという従来のスケジュール法を
やめ、自分と向き合い、自分は何がやりたいのか自問自答するのです。
特に数か月先の予定はOKを出してしまいがちなので注意が必要です。
次にスケジュール帳に評価を記録するです。
これも実際にやっていますが、例えば打ち合わせがあった際、
うまくいったかどうかカレンダーに記入します。
もし失敗した場合はなぜそうなってしまったのか、理由を一分付け加えておきます。
最後は時間よりも行動の管理にフォーカスするです。
まずやらなくていいことをリストアップし、本当にやるべきことのみ行動に移します。
例えば、友人との飲み会や集まりに参加した後、
参加してよかったか、次も参加したいと思ったか、参加する必要はなかったか
など、自分が感じた思いを文章化して残しておきます。
今回はここまでになります。
メンタリストDAIGOさんの片付けの心理法則を読んで、
間違いなく人生が変わると断言できます。
私も今までと比較して考え方、行動が180度変わりました。
興味がある方はぜひ読んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。